3連休なのに大原港が遊んでくれない為、思案の末鹿嶋港へフグ釣りに行って来ました。 大根の解禁で、ヒラメフィーバー中の鹿島でフグ船を探すのに苦労しました。 8ヶ所も電話してやっと予約を完了。 濃霧の中、時速40k程度で鹿嶋に向い、車だらけの鹿嶋旧港に5時に到着。 (港は、とんでもない車の数と人の群れ) クーラーを船に置いて出船まで休憩。 5時25分に受付を済ませるが・・なぜか11,000円とられる。不思議に思いながら、船で仕掛けをセットし始めるが、隣りを見ると長竿をセットしている人?(フグ釣りって少し変った人が多いので、まあり気にしなかった。) 船室で寝ようと思い、艫に向うと中乗りさんがイケスの鰯をかまている?? ヒラメ船にタコ客を乗せたり、鯛船にヒラメ客を乗せたり、色々経験していたので、中乗りさんに声をかける「フグ船にヒラメ客乗せるの?」と嫌味のつもりで一言。中乗りさんの返答は「この船はヒラメ船だよ!」??! あわてて周りを見渡すと30名以上いる船の全員が長竿。 (いくらなんでも、フグとヒラメの相乗りは無理ですよね・・・) 受付に行き「フグで予約したxxだけど、何でヒラメ船になってるの!!」大船頭も慌てるが、おかみさんは「そう言えばフグで受け付けちゃった・・」だって! 大船頭はヒラメに変えろと言うが、「乗せてくれるフグ船を探して来てくれ」とお願いする。私を救ってくれたのは、11名で仕立てた船。幹事さんからもOKが出てやっと乗船が叶った。 さて、肝心の釣りの方は予定どおり大型中心でGoodな釣りができました。 大原も飯岡も形が小さくなっているが、最近フグを始めた鹿嶋は中・大型で、小さいのはほとんど混じらない。 釣り始めは、潮が流れず苦戦するが、8時半からは入れ掛かり(私だけですが・・・)となる。船頭に「上手いね!何年フグ釣りやってるの?」とヒヤカシを受けるが、「年に2回しかやらないし、大原のフグ名人にはかなわない」とご説明。 私の仕掛けは、金鉛にダブルカットウ、枝に1本針。金鉛を着けていたので、巻き上げ中にイナダも掛かって来た。 私の釣果は、フグ43匹・イナダx1・石鰈x1で竿頭。次頭が23匹でスソが5匹なのでブッチギリのトップとなりました。(「次頭に倍の差をつけたら反則だ」と大船頭にちゃかされちゃいました。) どこかのホームページに「鹿嶋でフグ釣りしたら大原にはもう行けない」と書いてありましたが、フグ釣りに関しては同感です。 PS:鹿嶋のヒラメ船は、超大型船ですので、あぶれ組もかなりの数。 4k級も上がってましたが、40人も乗せる船で4kが掛かっても、 お祭りしないで上げることは無理。 半分はお祭りでバラシに終るのでは・・・・その点フグは、40名乗っても それほど影響しないと思われるが、ポイントが少ない様子。 まだフグのポイントは研究中に見えました。 それから鹿嶋の新聞やHP公開の釣果情報には???だらけ。 当日のフグは60匹から23匹になってました。 大漁でも、遊漁船の港「鹿嶋」は、あまり好きになれない港ですね〜。 |