直線上に配置

釣行アルバム

2004年12月11日の釣行報告

直線上に配置
大原港、新○丸の新造船初出船に乗船して来ました。
港には新旧2隻の新○丸が並び、新船はエンジンに火が入り、煌煌と電気を灯し華やかさを、旧船は静かに浮かび、新船に渡る常連達の艀役を担い、寂しさを感じさせる・・・・・・

集合した14名は岸壁に一列に並び、何やら行事でも始まる様子???
私はカメラ撮りでもたもたして、列の最後に並ぶが、どうやら席決めを行う様子。
いざ並んでみたものの船頭さんは阿弥陀クジをめんどくさいと、「列の1番から7番は右舷ミヨシから!8番からは左舷ミヨシから!」の船頭号令で席が決まる。
列の最後に居た私は、せん越ながら左舷トモに席が決まる。

岸壁をサイドスラスター(船首に付いている横移動用のスクリュー)を効かせて出港し、凪の大原沖を快適にクルーズする。
私とKさんは広々とした胴の間で足を伸ばし、満天の星を見ながら雑談。。
新造船は、2つの船室を持ち電子レンジや探検丸の子機などが設置さる豪華版。(建造費は5000万との話しも?)

船頭さんが初出船に選んだポイントは、岩船沖28mから50m。
 (かなり早い出し真潮)

新船第一号の鯛は、Hさんが上げ、続いてMさんが3kを生簀へ、初物ダービーは大常連がまだ暗い内に早々と決着させる。
私は、ホウボウからスタートするが、やっぱり鯛の大きいのが着てくれない。
船中では、4k越えや、Hさんの2.5kなど大中鯛も初出船を祝い登場する。

10時に午後船出漁の希望確認。(今夜はそれぞれ宴会の予定がある家族。早く帰る必要もないので午後も乗船を決める。)
ところが、10:30を過ぎると早い出し真潮が、出し逆潮に変わり魚の活性が上がり、帰港しないで餌が無くなるまで釣り続けることになる。
11:00には潮上の私は入れ掛りとなり1.3kを頭に4枚の鯛を30分で釣る。(バラシも2回あり。)

楽しい時間が過ぎるのは早く、潮が入り逆潮に変わると、入れれば魚が餌を追ったのが嘘のようにぱったりアタリが無くなる・・・・・

2時半に初出船の漁は終了となり、風上となる大原港に向かう。
新船は揺れも無く、短時間で港に入る。 (帰港までの寝る間が無くなっちゃう。ここで少し寝ないと帰りの車の運転辛いのですが・・贅沢な悩みですよね。)

宿ではお上さんが赤飯と巻き寿司・伊勢えびのお汁で御もてなし。
おめでたい一日に参加でき楽しい週末を過ごすことができました。

私の釣果ですが、鯛x2、真子x7(放流x2)、ホウボウx2、ウマズラx3
そうそう、私の特性釣り座板ですが、新船の設計に合わず引退となりそうです。(胴の間の一部にしか合わない)
無精釣りに活躍する私のビシマ釣りアイテムだったのですが、残念です。。。。

12月も中盤になってしまいました。
本日の好調時にも2k超えを獲れなかった私・・・・「2kg超え1枚」の謙虚であったはずの年間目標も後わずかで期限切れです。


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