カブラとは、錘を噛み付けた針のことで、市販されているカブラ針(16号から18号)にカブラ鉛(5号から10号)を噛み付けたもので、使用した鉛の号数によりxx番カブラと呼んでいます。(5号のカブラ鉛を使用した場合は5番カブラ)
噛み付けた錘はハンマーで形を整えられているのですが、船宿のそれは惚れ惚れする出来栄えです。
船宿には通常8番か10番しか置いていなので、軽いカブラが欲しい場合は自作する必要があります。(やっぱり、軽いカブラの方が鯛には有利!)
常連の皆さんは5番から10番を潮の流れによって使い分けています。
私も自作の5、6,7,8,10番を使い分け、更に蛍光塗料や金色をスプレーしたカブラを使うこともあります。
但し、カブラの踊りが聞けなくては釣りになりませんので、私の技術では8番前後の出番が多い状況です。
悩むのは、夜光塗料を塗ったカブラの出番!
朝まだ暗いうちや、夕間詰め・潮が暗い時などに夜光塗料を塗った
カブラを使うことがあるのですが、時期や潮によっては蛍光を嫌う
こともあるようで、使うこと自体を悩んでしまうことがあります。