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ビシマ釣りあれこれ

ビシマ釣りの餌は海老です。
時期によって生きた海老を使用しますが、生き海老の確保には船宿の苦労があり、夜網を引いて捕ってくるのですが、量が捕れないことから貴重なものとなります。
生き海老が確保できない時期は冷凍の海老を使うこととなるのですが、生き海老を使う日と冷凍を使う日では気合の入り具合が違ってきます。
生き海老の尻尾を前歯で噛み切りカブラ針に付ける、カブラで踊る海老に生きの良さを感じ、「この海老なら大鯛はかならず食ってくる!」、「よし行って来い!」と海にカブラを放り込む・・・・・

生き海老は、4月から使えることが多くなりますが、7月には使えなくなり、再び使えるのは10月ころとなります。
海老が取れなくなるわけではなく、捕った海老を港で生かすことができないからです。
港内の水温はこの時期かなり高くなり、海老が死んでしまうのが原因です。
又、寒い時期も同様で、湾内の低水温に海老が死んでしまいます。
いずれにしても、船宿の苦労があって始めて使える生き海老餌となります。
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